2015 慶應義塾大学総合政策学部入試総評

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こんにちは!

ジェラーです!

今回は慶應義塾大学の中でもSFCと呼ばれる学部の1つ、総合政策学部の2015年の入試問題の講評です。

SFCは慶應の中でもかなり特徴のある試験となっているので、それ相応の準備が必要です。

では見ていきましょう。

 

慶應総合政策の特徴

配点

慶應総合政策は、
Ⅰ…英語100点、数学100点、小論文200点
Ⅱ…英語200点、小論文200点
Ⅲ…数学200点、小論文200点
これら3タイプの中から一つ選択して受験できるようになっています。

一般的に帰国子女など、英語に絶対的に自信のある人はⅡ、理系出身の人など数学に絶対の自信のある人はⅢ、そのどちらでもない人はⅠというような選び方をするのが普通かと思います。

 

3段階採点方式

慶應の総合政策学部は極めて特徴的な採点方式がなされることで有名です。

まず第一段階として、選択した試験科目(英語+数学、英語、数学)の得点が1次選考基準点に達した受験生についてのみ小論文が採点されます。

つまりここで一定の得点を取れない人はその時点で不合格となります。

次に第二段階として、採点された小論文においても2次選考基準点に達したがどうかで足切りが行われます。

そして最後に選択した受験科目の得点と小論文の採点結果を組み合わせて、最終選考が行われます。

少々複雑ですが、これがどういうことを意味しているかというと、
 自分の受験科目全てにおいて足切りが行われる。
=受験科目まんべんなく得点することが必要で、1科目だけできていても、もう1科目できていないと、合計で最低点を上回っていても合格しない
ということです。

非常にユニークな採点方式ですが、これがあることによって、例えば英語しかできない帰国子女だったり語学しかできない人を排除できますし、全体的に実力のある人を合格させることが可能となりますね。

個人的には良い制度だと思っています。

 

またこの制度のために平均点や基準点、最低点は少々複雑なので、こちらをあわせてご覧ください。

「慶大塾 受験者平均点合格者最低点」

 

2014慶應総合政策の入試総評

では2015年の入試問題の難易度を比較しやすくするように、2014年の問題の総評を科目ごとに行っていきます。

 

英語

例年1000wordsを軽く超える超長文読解2題からの出題で、試験時間は120分、いずれもマーク型の選択式の問題です。

2014年もその傾向を引き継ぎました。

Ⅰは「常識」に関する英文で、主張内容の理解はさほど困らなかったように思います。

と言うものの、それは正しく英文を読めていたらの話で、英文のレベルは非常に高く、この分量を早く正確に読み解くのはかなりの訓練が必要です。

Ⅱは「人権」と「法律」に関する文章で、こちらも受験レベルとして考えたらかなり高度です。

 

とはいえ、これが慶應総合政策の標準レベルで、形式は例年通り、難易度も例年並みでしょう。

実力差がはっきりと分かれそうな問題でした。

 

数学

例年大問は5題で基本的な問題から、SFC特有のパズルのような問題まで様々な問題が出題されます。

簡単な問題を確実に取り、他の学部にはないような問題には過去問を使用してどれだけ慣れておくかが勝負の分かれ目でしょう。

さて2014年は形式等は特に変化なしでした。

Ⅰの小問集合は超平易。これができないようではまず受からないでしょう。

Ⅱは2次関数の最大最小の問題で比較的よく見るタイプの問題です。ここも完答したい所ですね。

Ⅲは図形を絡めた微分の問題で、こちらも標準的な問題です。

Ⅰ~Ⅲまでは基本~標準レベルの出題ですから、ここまでをどこまで落とさないかが合否に直結しそうです。

さてⅣ以降がSFCらしくなってきますが、Ⅳは集合と論理の問題で題材は選挙の得票率に関して。

文章が長文で与えられていて、(1)を確実に取り、ここはしのいでおけば問題なさそうです。

Ⅴは1か2の選択で、1は場合の数、2は数列ですが、題材がプログラミングでした。

そのため1を選んだ人が多そうですが、どちらもⅣほどは難しくないです。

Ⅴには時間をかけて解いていくのがいいでしょう。

 

全体的には幅広いレベルの問題が出題されているので、しっかり総合政策の対策をしていた人は対応できたでしょうし、中途半端な実力の人は崩壊したでしょう。

全体としては例年通りの印象です。

 

小論文

慶應の他の学部とは異なり、分量はかなり多く、配点もかなりの割合を占めているので、かなりの対策が必要です。

2014年は形式がやや変わり、設問が3題となりました。

とはいえ、そこまで大きな変化でもないので問題ないでしょう。

問1は二つの資料を整理し、要点を的確にまとめていく問題、問2は問1を踏まえて、「学説」の 違いがもたらす具体的な「歴史記述」の違いを、資料を踏まえて読み取り、整理していく問題でした。

そして問3はこれらをもとに、自分の意見を述べていく問題となっていました。

このように前の設問が後ろに関わってくるのが特徴で、全体的に高度な現代文の力と、更にそれをもとに自分の意見、考えを題意の沿った形で説明できるかが問われています。

2014年の小論文も例年通りの難易度だったため、しっかり対策をしてきたかどうかで、はっきりと得点に差が表れそうな良い問題でした。

 

2015慶應総合政策の入試総評

ではいよいよ本題の2015年の慶應義塾大学総合政策学部の入試問題の講評です。

※問題の入手が予定よりも遅れています。もうしばらくお待ちください。

 

英語

 

数学

 

小論文

 

来年度以降慶應総合政策を受験する人へ

2/17の夜には更新します。

しばしお待ちくださいね!

 

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