学校の授業と教科書傍用問題集の効果的な使い方

今回は大学受験の数学のベースとなる学校の授業や、4STEPやサクシード、クリアーなどの教科書傍用問題集についてです。

さて数学が苦手な人はいくつかのパターンがあるように感じます。

①中学数学が理解できていない人

②各単元の概念理解や公式の記憶が出来ていない人

③基本的な計算が満足にできない人

④教科書の例題レベルの問題が解けない人

 

単に数学が苦手だと言っても、これだけのパターンがあります。

自分がどの段階でつまずいているのかをまず把握するべきでしょう。

 

それらを把握した上で、先に進んでください!

 

数学においてなぜ学校の授業を重要視するのか

では本題に入ります。

数学は普段の日常学習、つまり学校の授業とその復習が物を言う科目です。

その理由について書いていきます。

概念を理解することが難しい

ただ暗記すればいい英単語等とは異なり、数学において定義を記憶し、定理を理解し、基本的な問題を解けるようになるまでを1人でこなすのはかなり骨の折れる作業です。

例えばいきなりsinとかlogとか出てきても、は?何それ?ってなりますよね。

いきなり微分だの積分だの言われても意味不明です笑

そのため数学の学習で最も大変な最初の導入段階は学校で終えておくべきだと考えます。

カリキュラムが比較的しっかりしている

例えば理科や地歴公民は学校の進度が遅く、受験までに全範囲終わらないということは頻繁に生じてきます。

そのため学校の進度に合わせていては受験までに間に合わなくなる可能性が高いのです。

しかし数学の場合は、高1から毎週何時間もかけて勉強していくので、そのような状況になりにくいです。

そのため導入部分の学習は学校で行って問題ないでしょう。

定期試験の存在

多くの学校では定期試験で基本的なレベルの問題の総確認を定期試験で行う事ができます。

これを利用しない手はないですね。

普段の学校の授業で概念理解、公式暗記、基本的な解法理解に努め、日常学習や試験前に学校指定の教科書傍用問題集を完璧に仕上げて定期試験に臨めば高得点が見込めます。

そしてこれが今後入試を突破する上で欠かせない力となっていきます。

 

以上の理由から学校の授業と定期試験をしっかり有効活用していきましょう、ということになるわけです。

 

一連のサイクル

では普段数学をどのようにして勉強していけばいいのか説明していきます。

授業の予習

特に学校から指定されていない限り、特別数学に予習は要らないです。

そもそも確実に予習ができてしまうのなら、最も難しい導入部分も自分で勉強できてしまいますからね。

まあ精々教科書をパラパラめくっとけばいいでしょう。

授業時

予習と打って変わって超重要です。

数学に限らず、どうせ時間が固定の授業というものを無駄にしてしまうのは非常に勿体ないことです。

もちろん授業という形態は非効率的な面も多いですが、そんな事を言っても学校の授業そのものが無くなるわけではありません。

だったらこれを有効活用しましょう。

 

数学において(基本的にどの科目もですが)、大事なのはノートを取ることに気を取られるのではなく、その場で内容を理解しようとすることです。

ノートを無駄に綺麗に書こうとする人が多いですが、それは頭に入って初めて意味をなすものです。

また特に数学では問題を解けるようになることの方が重要ですから、あまりノートに価値は無かったりもします。

そのためノートは程々に、その場で導入部分を理解し、扱った問題を解けるようになるために、集中して臨んでください。

復習

さて数学で大事なのはここです。

普段から勉強する時間のある人は、その日の授業が終わったら、学校指定の教科書傍用問題集をひっぱり出してきて、扱った問題やその類題を解いてみてください。

4step サクシード

(ちなみに教科書傍用問題集とはこういった問題集の事ですね。)

それが解ければ内容を理解できている証拠ですし、解けていなければ授業で勉強した内容を振り返りましょう。

数学はこの作業の積み重ねです。

試験前や長期休暇

さてこうして勉強していれば、試験前には少なくとも1周は問題集を解き終わっている状態となっているはずです。

試験前がこれまで勉強してきた内容を完璧に仕上げる段階です。

まずは試験範囲の問題を全部一気に解きましょう。

その後分からなかったり、つまずいた問題等には必ず印をつけておきます。

一気に解き、印をつける作業が終われば、あとは印をつけた問題が解けるようになるまで、何度も反復していくだけです!

 

また長期休暇中でまだ本格的に受験勉強を開始していない人は、過去につまずいた問題を中心に解きなおす癖をつけておけば、受験勉強開始前までに万全の状態が整います。

この段階が完了すれば…

この一連のサイクルが完了したら、どのくらいの学力となるでしょうか。

教科書傍用問題集が完璧に仕上がっていれば、センター試験やMARCH、中堅国公立大学の入試問題に十分に対応できるくらいの実力が見込めます。

普段の学校の授業とそれにあわせて試験勉強をしているだけでそれくらいの学力が見込めるんですね。

またこれより上位の大学を志望する人でも、基礎をさっと確認した後、じっくり標準問題の対策をしていくことが可能となります。

数学が積み重ねの科目だというのは、ここまでを読んでもらえたら分かってもらえるのではないでしょうか?

 

おわりに

以上が学校の授業と教科書傍用問題集を使用した効果的な勉強法でした。

いかがでしたか?

早い段階から受験を意識していたり、少なくとも数学が受験科目となる可能性が高い人は、今ある環境を大事にして、主体的に勉強していってほしいと思います。

 

さて次回からは、受験勉強を開始した人向けの記事を書いていきますね。

 

 

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